クンクンボディの原理がすごい!
クンクンボディってふざけた名前ですが、そのネーミングとは裏腹に検出技術の原理がなかなかすごいです。
公式サイトによると、
ニューラルネットワークを用いた信号処理を専門とする大阪工業大学の大松繁教授との共同研究によって生まれたニオイ検出技術。
複数のガスセンサーを入力として、ニューラルネットワークを組み、機械学習をさせることによって、ニオイの種類と強さを判別することができます。
この仕組みは、人間の嗅覚と同じシステムです。この技術は今後、さらに広がっていきます。
ニオイをセンサーで感知し、デジタルデータとして解析する「ニオイ検出標準プラットフォーム」として開発されており、あらゆるニオイ検出の基盤として機能します。
現在、さまざまなニオイ検出データを学習データとし、機械学習を進めています。
ということです。
なんだかよくわからないですが、人間の嗅覚と同じ過程で臭いを認識しているとのこと。
これによって、人間の嗅覚に近いデータを得られる、というわけなんですね。
また、臭いが汗臭なのかミドル脂臭なのか加齢臭なのか判別できるとのことで、40過ぎの私にとっては、かなりありがたーい機能です。
クンクンボディの大きさは昔の折りたたみ携帯ぐらい。
これ持ってたら、「まだガラケー使ってんの」なんて言われそうなぐらい、匂い計測器ってわからないデザインです。
そんな手のひらサイズの中に、こんな高度なテクノロジーが詰まっているなんて想像できないですよね。
職場で、プライベートで、いろんなシーンで活躍しそうです。